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代表的な性病の種類と主な症状について

性病とは、性感染症のことで性行為などによって感染する病気のことです。現在ではSTDという呼ばれ方もします。

性病は、必ずしも自覚症状があるとは限らないので知らない間に感染しているということも多々あります。

また、感染に気が付いた時には多くの人に感染を広げていることもあります。

 

一般に性行為によって感染するとされていますが、オーラルセックスやアナルセックスによっても感染が確認されているので注意が必要です。

感染経路は、病原菌を含む精液や膣分泌液や血液、性器の粘膜や皮膚接触によるものです。

性感染症に感染するとパートナーへの感染はもちろんのこと、不妊症の原因や子供への感染、HIVに感染する可能性も通常よりも高いとされています。

 

性病には10種類以上の病気があります。性器クラミジアや性器ヘルペス、梅毒や淋病、エイズや尖圭コンジローマ、トリコモナス、HIVなど様々な種類があります。

病気の種類によって、潜伏期間や症状は全く異なります。

参考:さまざまな性病の症状や特徴

 

クラミジアの潜伏期間は13週間とされており膿のようなおりものが出たり、排尿時に痛みが生じます。

ヘルペスは水ぶくれのようなできものやただれの症状がでます。

梅毒の潜伏期間は13年と長くそれまで症状に気づかないケースが多いです。

しこりや発熱で気づくことが多いです。

 

尖圭コンジローマは、性器や肛門の周囲に突起物のようなできものができます。

陰部のかゆみやおりものの状態、痛みなど、いつもと異なる症状に気づいたときは医療機関に受診することが望ましいですが、女性は産婦人科、男性は泌尿器科に受診するとよいでしょう。

所見と症状より考えられる疾患の検査や処方をされます。

 

性病は、気づくのが遅くなると治療に時間がかかるので、少しでも気になる症状があれば、恥ずかしがらずに早めに医療機関に受診しましょう。

そして、コンドームを着用するなど、パートナー間で性感染症の予防をしっかりと考えて行うことが一番大切となります。

 

 

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